西日が差している

原案:理沙の旦那 / 作詞:ChatGPT

ポケットの隅で丸まったメモみたいに
君のことばっか反芻してる
駅前のベンチに腰かけたら
今日の私を君は見たら笑うかなって思った

靴の裏についた埃みたいに
取れない気持ちを引きずってる
でも嫌じゃないのが ちょっと悔しくて
ため息もどこかあったかい

恋なんて しないつもりだったのに
君の名前がまだ胸で暴れてる

頬をなでる風にまぎれて
君の声が聞こえた気がしたんだよ
世界の影がゆっくり滲む瞬間
会いたい気持ちだけは誤魔化せない


コンビニの前の猫に目が合って
「うまくいってる?」って聞かれた気がする
うなずくほど単純じゃないけど
嫌になるほど君が浮かぶ

ひと駅歩けば気持ちも落ち着くかなって
思ったのに逆に苦しくなる
明日のことなんて知らんぷりして
君の笑顔だけ思い出す

連絡しない理由を探しても
会いたい時は会いたいだけだ

ゆるゆると心がほどけていく中で
君の名前だけがやけに強く光る
世界の端っこでひとりになる時間
それでも君を思い出すのがうれしい