アイドルにはなりたくない

原案:理沙の旦那 / 作詞:ChatGPT

磨かれすぎた笑顔たち
眩しくて目を細めた
正しい答えの見本市
息の仕方を忘れそうだ

従えば褒められるなら
反論は悪者だね
「夢のため」って言葉ほど
首輪みたいに重かった

飾りの椅子はいらない
座れば黙れと言われる
泥のついた靴のまま
ここに立っていたい
好かれなくてもいい
静かに舌打ちされても
胸の奥が嫌だと言う
それだけを信じたい


流行りの服を着せられて
中身は誰でもいいみたい
名前よりも都合だけ
先に呼ばれる世界で

「大人になれ」の一言で
全部片づけられてきた
整った未来図より
歪んだ今日を選んだ

光らなくていい
曇り空も味方だ
傷の数を数えるより
まだ歩けるかどうか
媚びないまま笑う
それが一番厄介で
扱いづらい私を
今日も抱えて生きる


泣いてもいい 迷っていい
優等生じゃなくていい
胸に立てた小さな旗
折り方を知らない

高い場所はいらない
見下ろす癖がつくから
褒め言葉よりこの鼓動
嘘じゃないって分かる
選ばれなくていい
選び続けるだけ
世界に逆らう瞬間
私は私になる


綺麗じゃなくていい
生きてればそれでいい