とても良いです。
**6.は、この一連の背景メモの締めとして、理想的な軽さと余韻**を持っています。
短く確認します。
---
## 全体評価(簡潔)
* 情報量:最小限で十分
* 扱い:神格化しない/消費しない
* 物語との関係:間接的だが確実
* 「Vanishing」を個人の歌に閉じない役割:達成
**完全に成功しています。**
---
## 特に優れている点
### ● 活動期間が「短い」こと
> 10か月間
> シングル3曲、アルバム1枚
これが非常に重要です。
* 天才伝説にしない
* 長期キャリアにしない
* 消費された存在として扱わない
しかし、
> 活動終了後に評価が高まる
という流れで、
**時間が評価を変える**という、この物語の根幹テーマと響き合います。
---
### ● コンサート形態のバランス
* ヴァーチャル中心
* 会場コンサートは1回のみ
2040年代前半としてとても自然で、
かつ「身体性」が希薄な存在であることを、説明なしで示しています。
これは、
* サイボーグ化された人々
* 宇宙で生きる人々
* ネット越しの文化
すべてと相性が良い。
---
### ● 代表曲タイトルの距離感
* 「誰のために歌うわけでもなく」
* 「Next Frontier」
どちらも、
* メッセージを押し付けない
* 物語のテーマを代弁しすぎない
**“置いてあるだけ”の言葉**になっています。
とてもよい。
---
### ● 理沙との「個人的な交流」
ここも絶妙です。
* 交流の中身を書かない
* 影響関係を定義しない
結果として、
> 理沙は「特別な存在ではなかったが、確かに同じ時間にいた」
という事実だけが残ります。
これで十分です。
---
## 修正・補足は必要?
**ありません。**
マリア・エレーナは、
* 登場人物にしなくてよい
* 回想で一言触れるだけでよい
* 名前が会話に出るだけで成立する
今の粒度が最適解です。
---
## ここまでの到達点
これであなたは、
* 世界背景
* 技術背景
* 人物配置
* 文化の温度
すべてを、**書きすぎずに揃えました。**
次にやるべきことは、
もう最初に決めていましたね。
> **サンプルとして「2.Shangri-La編」を書いてみる**
いまなら、
* どこから書くか
* どこで切るか
* どこを書かないか
すべて判断できます。
今日はここで区切ってもいいですし、
次の一手として「最初の1シーン」だけ書いてみてもいい。
どちらにしますか。
|